注意すべき胸やけ症状
胸やけの種類や症状は複数あります。
緊急性が高くない胸やけ
- 一過性の胸やけ
病院にいくべき胸やけ
- 胸の全体が強く痛む胸やけ
- げっぷを伴う胸やけ
- 夜中に目覚めるくらいの胸やけ
胸やけの症状は逆流性食道炎が原因となっていることが多く、消化器内科で専門的な検査や治療を受けることが重要となります。上記のような症状があればなるべく早めに当院までご相談ください。
胸やけが発生する原因
逆流性食道炎が原因となっていることが多いと考えられています。食道に逆流した胃酸によって、食道と胃の繋ぎ目部分に炎症が起こり、胸周辺に強い痛みが生じます。逆流性食道炎をしっかりと治療しないと、胸やけの症状はなかなか改善されないと考えられています。特に、食生活などの生活習慣の見直しが重要です。暴飲暴食、消化しづらい食べ物の過剰摂取、寝る2時間前の食事などが原因となりやすいため、控えるようにしましょう。 また、胃がんなどの重篤な疾患の症状として胸やけが起こることもあります。
胸やけの診断方法
薬物療法
胃酸抑制剤を使って経過観察をします。しかし、根本原因を探るには胃カメラ検査を受けることが重要です。
胃カメラ
逆流性食道炎や胃食道逆流症が原因となることが多いため、胃カメラ検査で状態を確認することが重要です。 当院では、鎮静剤を使ってウトウト眠ったような状態で口や鼻からスコープを入れて検査します。また、疑わしい病変が見つかればその場で組織採取を行い生検検査に回すことも可能です。
胸やけを放置する危険性
逆流性食道炎を治療せずにいると、胃がんや食道がんの発症リスクが高まります。発症間もない時期に検査で見つけることができれば、早期治療で症状の進行を防ぐことができます。少しでも違和感があれば、なるべく早めに当院までご相談ください。
胸やけの場合は消化器科へ
当院では、専門的な胸やけの診療が可能です。胸やけの症状があれば、薬物療法で経過観察するだけでなく、根本的な治療のために胃カメラ検査を受けることが重要です。 また、当院では24時間対応のWEB予約システムを導入しておりますので、普段お仕事などでご多忙な方でもご都合に合わせてスケジュールの調整が可能です。少しでも違和感があればお気軽にご予約をお取りください。
